ターミナル
鉄道の終点
だけではなく、人生の終末期を指すこともある
私は、ターミナルの時間を生きている人と関わる仕事をしている
それは、その人の人生を全肯定するだけでなく
その人を取り巻く家族も全肯定する事だと思う
ゆっくりとターミナル期を進む人 覚悟ができる時間もあるだろう
急いでターミナル期を進む人 戸惑い受け入れられず混乱の中にいる人もいるだろう
誰も
完璧であるはずがない
だけど、少しでも後悔のないように
残される人たちが幸せであるように
支えられるそういう仕事をしていきたい これからもずっと
できる限り
66日目